底辺女子大生の備忘録

舞台『ナイスガイinニューヨーク』

 

2016年12月11日に書いた記事です。

映画『帝一の國』大ヒットしましたね。3回観ました。舞台もずっと気になっていたんですがいまだに観れていないので、近いうちに観たいです。

 

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舞台『ナイスガイinニューヨーク』をみたので感想をかきます。

昨日のソワレみました。

主演は井上芳雄さん、間宮祥太朗さん。
『勇者ヨシヒコ』などでお馴染みの福田先生の演出&大好きな俳優ふたりが兄弟役、しかも芳雄さんがプレイボーイな兄で間宮くんが内気な弟!ずっと楽しみにしてました。
ただひとつ気になることがあるとすれば、間宮くん、歌えるの…?
わたしは彼が歌っている姿を、AKR47と幕×JAPANでしかみたことがなかったので(察してください…)、現段階での技量をぜんぜん知りません。なんというか…その……大丈夫か!?と、とにかく不安だったわけです。

それでは本編の感想です。ネタバレあります。

 

 

 

 

 

間宮、、、、、よくがんばった〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!( T_T)\(^-^ )

 

歌唱シーン直後の心情です。いや何様だよって感じですけど

よかったです!!!!!最初の兄弟デュエット、兄が誘うと弟が「無理だよ〜泣泣」みたいにぐずるくだりがあってわたしも心の中で「コケたらどうしよ〜!?泣泣」とぐずっていたのですが、大丈夫でした!ソロも素敵でしたよ!贔屓目もあるかもしれないけど(笑)
まだまだ伸びしろありますし、今後ミュージカルに挑戦する姿をみたいです。彼は舞台でみたい俳優だなあと思っています。(舞台でみたい人と、テレビや映画でみたい人ってそれぞれいませんか?明確な理由はないんですが…)
ただ声がハスキーっぽかったのが気になりました。地声あんなかんじだっけ…?体調大丈夫かな?しっかりケアして千秋楽までがんばってほしいです!

 

あと、1幕のときのほっぺが赤いメイクがとってもかわいくて忘れられません。あれは間宮史上にのこると思います。駄々こねてぐずってるのにもきゅんとしました。

 

内容は、もうとにかくパロディの嵐でおもしろすぎました。本当にずっと笑っていたので、終わってからもしばらく顔が笑顔のまま固定されてました。
笑いどころは数え切れないくらいありましたが、個人的に好きなのはTdVのところです。曲聴きたくなっちゃって、家に帰ってCDかけました。あと、芳雄さんがPPAPのパロディやったあとに「こういうの慣れてないんだよ」的なことを言っていたのがなんだかかわいくて面白かったです。歌うまいネタも。

 

わたしは主演の2人が特に好きなので兄弟に注目しがちでしたが、他のキャストの皆さんもとにかく濃い!パパママ筆頭に、死体専門女優(わたしも固有名詞に弱いので名前が思い出せません)もぶっ飛んでいて面白い!
吉岡里帆さん、朝ドラ出てたな〜くらいしか知識がなかったのですが、なんとも不思議で独特な雰囲気が素敵です。影アナ元気いっぱいで癒されました!一か所とんでしまったところがありそれについてカテコで謝罪しまくっていましたが、芳雄さんのつっこみで無事にネタになりましたしああいうのも生モノ感あって好きです。

アドリブも多いみたいで、もう何度でもみたくてしかたないです。後半の熟してきたころ、面白いだろうな〜!はやく貧乏学生脱して週2くらいで観劇したいです。就職活動がんばります。

 

それでは今日は武士ロックフェスのDVDみながらレポートかこうと思います。

 

映画『エヴォリューション』

 

2016年12月6日に別の媒体で書いた記事です。

ブログを統合したいので少しずつ作業していきます。

 

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映画『エヴォリューション』をみたので感想をかきます。

 

予告編はこちら。→『エヴォリューション』予告編 - YouTube

 

脚本・監督はLucile Hadzihalilovicさん。主演はMax Brebantさん。映画初主演、15歳、美少年。

「少年と女性しかいない島」「奇妙な医療行為」「秘密を見に行く」
透ける海をはじめとした美しい景観、それに反して陰惨で閉鎖的なディストピアを彷彿とさせるストーリー。そういうの大好きなのでめちゃめちゃそそられました。

いつ以来なのか思い出せないくらい久々に、映画の前売り券を買いました。ポスターのセットがどうしてもほしかった。

 

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どれも好きだけど、海辺のやつがお気に入りかな。

それでは以下、本編の感想です。ネタバレあります。

 

 

 

 

 

ひとことで言うと、とにかくきもちわるい!!!きもちわるいのに画があまりにも綺麗なので目が離せなくて、つらいです。

わたしは切り替えがへたなので、同時上映されていた『ネクター』のイメージが強くのこったまま『エヴォリューション』をみてしまい、それがちょっと反省点です。
でも反対に、そのおかげで確信できたこともありました。素肌と液体が性癖なのはよーーーくわかった!
美少年の鼻血が性癖なひとはみたほうがいいです。

とにかく視覚聴覚で殴ってくる、考えるな!感じろ!というかんじの映画でした。解釈は、みる人によってだいぶ変わりそう。

人間から"evolution"したいきものである島の女性たちは、自ら子孫を残すことができず、少年を攫っては"医療行為"によって妊娠・出産させていた……っていうのが"秘密"の正体、であってますか???
夜の浜辺での儀式?で"医療行為"に用いる薬を生成して、"息子"にあたる少年に飲ませていたのかと思ったけれど、それこそ『ネクター』の影響かも。

主要な登場人物のひとりに看護師の女性がいて、パメオポーズのモデル感がすごかったので勝手にパメオポーズちゃんと呼んでいたのですが、ステラという名前でした。ヒトデとの関連でしょうが、ニコラと韻が踏めていいかんじです。

ニコラが見つけた死体はなんだったんだろう?ステラがニコラに情がわいて、溺死させようとしたようなことが昔にもあったんだろうか?用済みになったから海にポイてのはいくらなんでも雑すぎるのでなんかうまく処理してるんでしょう。それとも、ニコラがイレギュラーだっただけでポイポイ捨ててたんですかね。彼女たちにとって海ってとくべつなもののよう(水浴び、儀式?、etc)だし、そこに還してあげようとしてたのかしら。
あの後みんなで「あんなとこに捨てたのだれ!バレるとこだったでしょ!」みたいな学級会してたらかわいいですね。

いちばんこわかったのは、ニコラが出産後、胎児…新生児…?に栄養を与えてる(与えさせられている)シーンです。こわすぎてニコラと一緒にギャー!と言いそうになりました。
ホルマリン漬けにされてる胎児は未熟児なのかな?妊娠中、もしくは出産途中に"母"となる少年が死んでしまっただとか。やっぱり無事に"産ませる"のは難しいんでしょうね。看護師さんたち夜な夜なお勉強してたし、ヴィクトールも死んでしまったみたいだし。いやほんとうにニコラ、メンタルもフィジカルも相当つよいですよね。

最後、ステラが島に戻ってしまったのが印象的でした。姿かたちは人間とかわらないし、言葉も喋れるし、島の外でもじゅうぶん暮らしていけると思うのだけれど。懸念があるとしたら食べ物かな?なに食べてるんだろう。
物理的に島の外では生きていけないのか、それとも仲間を裏切れないのか、うーん。擬似親子の夜逃げのようでロマンがあったんだけれどなあ…。切ないです。
島を離れてどこかの街へたどり着くであろうニコラですが、無事に生きていけるんでしょうか。彼はいまでも"人間"なんでしょうか。

というかあの島って、はるか昔に"evolution"したひとたちが自らの意思で移住した結果なんですかね。それともなにかに引き寄せられたのかな。漂流したニコラの存在が話題になったとして、あの島ってこちら側から探知できるんでしょうか?なんとなくそれは厳しい気がする。
少年誌だったら10年後、生物学者になったニコラが島に乗り込むところですが。それはそれでアツい。

この映画、いちおう分類はホラーなのかな?でもホラー映画みるぞ!!!!!と息巻くと消化不良になりそうなので、美術館行く感覚でみるといいと思います。台詞も少ないですし、画も静かなので。きもちわるいけれど、血とか内臓とか、そういうグロさはないです。派手なアクションとか痛快なストーリーが好きなひとには退屈かもしれません。

わたしとしては監督の性癖がめちゃめちゃに伝わってきていい映画でした。ひとつ心残りを挙げるとすれば、用事を済ませてからレイトショーに直行したので食事がとれず、後半ラーメンのことしか考えられなかったことです。どのくらいの空腹かというと、作中に青っぽくてなんかグロい食べ物が出てくるのですが、それを「なにこれキモいな。でも普通に食べてるし、ちょっと独特なイカスミパスタ?」と解釈していたくらいです。(いま調べてみたらどうやらミミズだったみたいです。マジかよ)
ちなみにお店が混んでいたのでラーメンは諦めて、肉まんを買って帰りました。わたしは上記の通りかなりおなかがすいていたので食べられましたが、食欲がわくような映画ではないので、いいかんじのおなかでみにいくことをお勧めします。

 

ミュージカル『フランケンシュタイン』

 

ミュージカル『フランケンシュタイン』を観たので感想を書きます。

 

1月21日のマチネを観てきました。

 

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柿澤ビクターと加藤アンリです。Wキャスト制覇したかったんですが、日程と予算の都合であきらめました…。

 

フランケンシュタイン』は韓国発ミュージカル、そして今回日本初上陸!ということで、とてもワクワクしていました。

 

 

フランケンシュタイン (新潮文庫)

フランケンシュタイン (新潮文庫)

 

 

こちらの小説が原作ですね。原作を読んだことがなかったので、どこまでオリジナルに沿っているのかもよくわからない状態でした。それはそれで新鮮で面白かったですが、いずれきちんと読みたいです。

 

では以下に感想です。ネタバレあります。

 

 

 

 

 

ひとことで言うと、「孤独・友情・拷問!〜下ネタを添えて〜」といったところでしょうか。

いや、ちょっとひどいですね。自分の語彙力の無さが悔やまれます。ちがうんですよ…もっと言うべきことがあるはずなんです……。

 

公式サイトのストーリー紹介(日生劇場『フランケンシュタイン』)によると、

「19世紀ヨーロッパ。科学者ビクター・フランケンシュタインは戦場でアンリ・デュプレの命を救ったことで、二人は固い友情で結ばれた。"生命創造"に挑むビクターに感銘を受けたアンリは研究を手伝うが、殺人事件に巻き込まれたビクターを救うため、無実の罪で命を落としてしまう。ビクターはアンリを生き返らせようと、アンリの亡き骸に今こそ自らの研究の成果を注ぎ込む。しかし誕生したのは、アンリの記憶を失った"怪物"だった。そして"怪物"は自らのおぞましい姿を恨み、ビクターに復讐を誓うのだった…。」

とのことなのですが、ほんとうに概ねこれがすべてでした。

 

この物語展開がとにかく超特急な印象。回想が多かったのもあると思います。後半がとくにスピード感ありました。スピード殺人!スピード処刑!

 

また、思っていたよりホラー色が強かったです。蘇生シーンとか魔女狩り(?)のくだりとか、普通に怖い。

それで「ああ、これホラーなんだな」って思ってしまったのがいけなかったのかもしれないです。たとえば最後の復讐のくだりも、ホラー映画だったら「じわじわと周囲の人間が死に、怪物の影に脅かされつづけるビクター」というのが恐怖ポイントなのだろうに、どんどんひとが死んでいくので目まぐるしかったです。尺の問題なのでしかたないですけど…。

 

同じような孤独感を持つが故に惹かれあったビクターとアンリ。ふたりの友情はとってもアツかったです。

役者さんたち皆さん魂込めて演じていて、一挙一動見逃せませんでした。わたしはふだん舞台全体を見たいので、席が後方でもあまりオペラグラスを使わないのですが、今回は「ちゃんと用意しておけばよかった〜!」と後悔しました。皆さんほんとうに細やかな感情のこもった表情をしていらっしゃって…、それが素敵でした。目が乾くほどジッと見つめました。

 

ちなみに冒頭の「ひとこと」について弁明すると、孤独と友情はまあわかってもらえると思うんですけど、拷問ですね。あの、後半の怪物に対する拷問?がねちっこかったのが印象的だったんです。まさか焼きごて二度も出てくるとは思わなかった。

ああいう痛いシーンって、大抵、一曲でボカスカやってそれみろー!はい!次のシーン!て感じだと思うんですけど、うわあ、ずっといじめられてるう………と気が滅入ってしまいました。

もうとにかく悲劇的な気分になってしまって、それはきっと演出が成功しているのでしょうけど、つらかったです。ハッピーエンドにならないかなあ……と思いながら観てましたけど…ならないですよね…。

 

あ、下ネタは、なんか比較的多かったなあと感じたので添えました。素直に面白かったところもありますし、うまく使っているなあというところもありました。

 

全体に関してはこれ以上書くとあまりにもまとまらなくなりそうなので、気になった点をいくつか述べて終わりにします。

 

①ビクター頭部に執着しすぎ問題

「えっ回収するの首だけでいいの?」

アンリの蘇生シーンで率直に思いました。それともわたしが気づいてないだけで身体もアンリなんですか?

ビクターはこころ=脳、という考えのひとなんですかね?そうじゃなきゃあれで生き返らせようと思えないですよね。このへんは考えすぎると抜け出せなくなりそうです。あんまり考えないほうが良いのかもしれません。

 

②そもそもアンリは生き返ってない

姉のエレンが亡くなったとき、ビクターが「姉さんも生き返らせる…」みたいなことを言っていた気がするんですが、わたしの聞き違いですか?

「姉さんも」て。そもそもアンリは生き返ってないよ。

ジュリアとの結婚で落ち着いたビクターが、実はまったく懲りていないところに狂気を感じる……そんなところが好きな台詞なんですが、それだとビクターは「アンリの蘇生は成功した」と認識していることになるじゃないですか。辻褄あわないですよね、じゃあおまえいま何に怯えてるんだって話ですもんね。

「今度こそ」とかならわかるんですけど…。正しい台詞わかるかた是非コメントください。お願いします。

 

③「友達」?

怪物が子供に「おはなし」する場面。ビクターのことを「友達」って呼ぶんですよね。

本人の前では「創造主」としか言わないのに。だってビクターと友達なのはアンリであって怪物ではないじゃないですか。これじゃあアンリ=怪物になってしまいますよ。

SNSでいろいろな人の感想を読んでいて知ったのですが、どうやら韓国版と日本版でラストが違う?みたいで。(具体的な情報はまだ調べている途中です…)

韓国版では怪物がアンリとしての記憶を取り戻すような描写があるらしい?んですが……、それを受けてのことなんですかね?その是非は、うーん、悩みますねえ。

わたしとしては怪物とアンリが=で結ばれてしまうと罪深さが軽減されてしまうというか、最後の最後に泣ける話っぽくなってしまうので≠説を推したいです。

こうして各々の考察が捗るのは良いですね。ミュージカルでは珍しいんじゃないでしょうか?

わたしはてっきり「怪物はビクターを恨みつくして、ビクターはそれを受け入れ責任を取り、相討ちのようなかたちで共に命を絶って、おしまい」だと思っていたので、このモヤモヤする終わり方は予想外でした。とても良いと思います。

 

とくに気になったのはこの3つですかね。きりがないので、このへんでやめときます。

はてなブログってはじめて書いたので、変なところがあったらすみません。

 

試験勉強しなきゃなあ。